安全と倫理

SAFETY GUIDELINES

安全ガイドライン

パルクールは自由な移動術ですが、無謀な挑戦であってはなりません。
永く実践し続けるために、以下の3つの原則を徹底してください。

01

環境の確認 (Pre-check)

実践する前には必ず、障害物の強度(ぐらつき)、着地場所の安全性(滑りやすさ、ガラス片などの危険物)を目視と接触で確認してください。環境は天候や経年劣化により日々変化します。

02

段階的なトレーニング

いきなり高難度の技に挑むのではなく、低い場所での基礎反復から始めてください。小さな成功体験を積み重ね、確実なコントロールを身につけることが最大の安全対策です。

03

自己管理 (Condition)

自身のスキルレベルと限界を正しく理解しましょう。「今日は調子が悪い」と感じたら休む勇気も必要です。ウォーミングアップとクールダウンは必ず行い、怪我の予防に努めてください。

CODE OF CONDUCT

行動規範とマナー

社会と共存するために

パルクールは公共空間を利用させていただくことが多くあります。「トレイサー(実践者)=マナーが良い」という認識を広げるため、以下の規範を守ってください。

  • 私有地・立入禁止区域への侵入禁止 屋上、線路内、建設現場、学校、個人の敷地などへの立ち入りは法律で禁じられています。
  • 公共物の破損防止 壁や手すりを傷つけないよう配慮し、靴の汚れを落としてから利用しましょう。万が一破損させた場合は、隠さずに管理者へ報告・謝罪してください。
  • 通行人・利用者への配慮 歩行者や公園の利用者が優先です。人通りが多い場所での激しい動きは避け、恐怖感を与えないようにしましょう。
  • 警察・管理者からの指示遵守 管理者や警察から注意を受けた場合は、速やかに指示に従い、移動や中止をしてください。反抗的な態度はパルクール全体の社会的地位を下げます。

RISK MANAGEMENT

緊急時対応とリスク管理

1. 状況の確認・安全確保

事故が発生した場合、まずは二次被害を防ぐため周囲の安全を確保し、負傷者を安全な場所へ移動させてください。

2. 救急要請 (119番)

意識がない、大量出血、骨折の疑い、頭部強打などの場合は、迷わず救急車を呼んでください。現在地と状況を冷静に伝えます。

3. 応急処置 (RICE処置)

救急隊到着までの間、軽度の捻挫や打撲の場合は、基本のRICE処置(Rest:安静、Icing:冷却、Compression:圧迫、Elevation:挙上)を行います。

指導者の皆様へ
イベントや教室を開催する際は、必ず事前に最寄りのAED設置場所や病院を確認し、緊急連絡網を作成しておいてください。

INSURANCE

保険について

「もしも」に備える責任

どんなに注意していても、怪我や事故のリスクをゼロにすることはできません。
自身の怪我だけでなく、第三者に怪我をさせてしまった場合や、物を壊してしまった場合の賠償責任に備えるため、スポーツ保険や個人賠償責任保険への加入を強く推奨します。

公益財団法人 スポーツ安全協会 (外部サイト) →

パルクールの可能性を、
正しく広げるために。

日本パルクール協会は、誰もが安全に楽しめる環境づくりと、カルチャーの健全な発展をサポートしています。 これから始めたい方も、パルクールを活用したい企業・自治体の方も、お気軽にご相談ください。

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